小まめにメンテンナンスしないと故障や不具合につながり、非常用発電機の寿命が短くなる。

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タービンの特徴とメンテナンス時の注意点

ガスタービンを併用している場合、通常のディーゼルエンジンに加えてガスタービンエンジンもメンテナンスしないといけません。ガスタービンは整備の重要性が高いです。

タービン

 

非常用発電機は、ガスタービンエンジンを使用したものも広く普及しています。

 

ガスタービンエンジンとは、エンジンで燃料を爆発させた時に発生した高圧ガスを使ってタービンを回す動力方式です。

 

通常のディーゼルエンジンの場合はエンジンの爆発でピストンを動かしますが、ガスタービンエンジンは爆発で生まれる熱エレルギーを活用します。
ガスタービンエンジンは始動が早くコンパクト設計で非常用発電機としての適正が高いと言われています。

 

 

タービンのメンテナンス

 

ガスタービンエンジンにはいろいろありますが、非常用発電機では、通常のディーゼルエンジンとガスタービンを合わせたタイプのものが人気です。

 

発電方式がガスタービンでもディーゼルエンジンを併用しているのであれば、通常のディーゼル式非常用発電機と同等のメンテナンスを一通りしないといけません。

 

カーボン蓄積除去の負荷試験の重要性

特にカーボン蓄積の除去のための負荷試験は重要性が高いです。
消防法で1年に1回の実施が義務付けられています。

 

ガスタービンに関しては熱応力と遠心力を活用する構造上、性能面でのメリットがある一方で摩耗しやすいデメリットがあります

 

耐久性に劣り、定期的な整備が必要なデメリットがありますが、非常用発電機は稼働時間が短い事もあり適正が高い動力方式とされています。
稼働率が低くても始動がスムーズな利点もポイントです。

 

ただしディーゼルエンジンと合わせたタイプは、ディーゼルエンジンが始動不良を起こしてしまうと意味がないので注意しましょう。

 

タービンのメンテナンスは、各部品の摩耗状態を確認して、部品交換や補修などを行います。
経年数や使用時間に応じてオーバーホールすることも必要で、点検整備には専門技術が求められます

 

特に潤滑油が見た目で劣化状況が分かりにくく、ガスケットなど細かい部品ひとつの問題が全体の不具合につながりやすく、点検時の見落としもよるトラブル事例が多いです。

 

技術力がない業者に点検を依頼すると、中身がない点検で異常を発見してもらえない事もあります。ガスタービンの構造自体は単純ですが、メンテナンスが適切にできないと故障や不具合につながり、非常用発電機の寿命を大幅に短くしてしまいます

 

性能と比較してコストが安く設置場所を取らないメリットや排気ガスが綺麗な利点などがあります。
ディーゼルエンジンと合わせたタイプであればメンテナンスには気を使う事を理解しておきましょう。